夫の食物不耐性検査の驚きの結果

12 years ago

LOBLAWSで受けた食物不耐性検査の結果が衝撃だったので、J次郎も受けてみた。

たった数滴とはいえ、J次郎は手が冷たくて血を集めるのに苦労していた。結局別の指にも刺してなんとか血をあつめた。

そして2週間後。あるはずの連絡がなかったのでLOBLAWSに買い物に行ったついでにブースに寄ってみると、結果がでているとのことだった。

正直言ってJ次郎にはほとんどでないだろうと予想していたのだが、予想に反してまたしても驚きの結果だった。

結果は、

MODERATE(中程度)が、卵白、卵黄、グレープフルーツ、レモン、ライム、豚肉

SEVERE(高程度)が、バナナ、オレンジ、サーモン

J次郎とは5年一緒に暮らしていて、同じものを食べているというのに私とこれほどの違いがあるとは。共通しているのはバナナだけ。

かんきつ類に弱いのがはっきりわかった。好物と嫌いなものには要注意というが、そういえば、J次郎の好物に、レモンメレンゲパイと、中華のレモンチキンがあった。あと、ジャマイカに行ったときに食べたオレンジをあの味が忘れられないと絶賛していた。かといって普段からかんきつ類をたくさん食べていたわけではないが、好物のものに要注意にあてはまる例なのかもしれない。サーモンも好きだし。

意外だったのは豚肉だが、カナダでは多いらしい。カナダで生産される豚肉に何か原因がありうるのかもしれないとのことだった。

ちょっと困るのが卵。大好きなケーキやドーナツなどのベーキング類はしばらくおあずけになりそうだ。

そもそもなぜJ次郎にも受けてもらいたかったいうと、ときどき鼻炎がでたり体を痒がったりしていたのがあった。ひどいときは仕事に支障がでることもあった。花粉のせいなのかもしれないとおもって毎日花粉の飛散値をチェックしていたが、あまり関係ないようだった。市販のアレルギーの薬すべて試してみたが効かなかった。なんとかしてあげたいとおもっていた。

そして最近、朝食にソーセージを食べた後しばらくしてきまって体を痒がっているのに気がついた。ただ豚肉に原因があるとはおもわず、ソーセージの添加物に反応しているのではないかとひそかに疑っていた。でも、ランチには毎日無添加の自家製のハムのサンドイッチを持っていっていたので、今から考えると一日のうちで豚肉を食べ過ぎていたことになるのだろう。ちなみにこういった遅くでる反応で食べ物が原因の場合、市販薬のアレルギー薬は効かないらいしい。

それに、太りやすいのもあった。座りっぱなしの職業とはいえ、それほど食べていないのにすごく太りやすいのだ。体に合わない食べ物が太りやすい体にしているということを知って、J次郎にもなにかあてはまるような気がしていた。そのほか、怒りっぽかったり、プチ鬱から集中力を欠いたりしていた。

大好きなラーメンやとんかつが食べられなくなることにショックを受けていたJ次郎だが、これで仕事や勉強に効率よく集中できるようになったり、気分が安定して毎日前向きな気分で暮らせるようになるのなら、その価値は大だ。

卵の場合除去するのにわかりやすい。私の場合大豆に非常に苦戦している。なんか良くならないとおもっていたら、大豆レシチンというかたちで、のど飴や市販のパン、スーパーで試飲したインスタントのお茶のなかに入っていて、愕然とするのだ。
幸いパンに関しては愛用のブレッドメーカー↓(我が家ではこれをつかっています)があり、


 

毎日のパンは買わなくても自宅で焼けるのが救いだった。我が家ではこの、アマゾンで買ったZOJIRUSHIのブレッドメーカーが大活躍している。とてもお勧めのブレッドメーカーで、このブレッドメーカーで焼いたパンを友達の家お呼ばれされた際ににお土産にも持っていったら、その友達もその後すぐに購入し、彼女も今では自宅で毎日おいしいパンを食べている。

さて、今回もこの検査、受けてよかったと心からおもった。

煩わせているものを取り除くことができれば、人生はもっと素晴らしいものになりうるのだ。

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